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「医療の質」 を評価する調査研究が始まる

国立循環器病センター (大阪府吹田市) の倫理委員会 (武部啓委員長) は 6月17日、心臓や血管など循環器系の病気で、治療内容が適切だったか、医療費に無駄がなかったか、医療機関で格差がないかといった 「医療の質」 を評価する調査研究を承認した。

対象は、同センターや国立函飴病院など国立医療機関 10施設の循環器部門で、国立病院でこうした調査が行われるのは初めて。調査は、治療の詳細や入院後の病状変化、診療点数などのデータを同センターに集め、比較検討して行う。期間は今年度から3年間で、対象患者は年間1万から 1万5,000名に上る見込み。調査責任者の友池仁暢・病院長は 「調査結果は各施設に報告するので、医療の質向上に役立ててもらえるはず」 と話している。

21世紀の医療の姿は、

  • 患者主体の医療と情報提供。
  • 質の高い効率的な医療の提供。
  • 地域医療の確保、医療の情報化。

であると言われている。質の向上と言う事で EBM、クリティカルパス等を取り入れる医療機関が増加している中で、国立循環器病センターの取り組みはこれを実行するものとして歓迎される。

増え続ける老人医療費対策として、医療費の無駄についても取り上げたことは、医療も経済社会の一つであるという認識が認知された事である。10施設が対象であるので医療機関での格差解消の方法を見つけそれを調査外の施設にも提供される事が期待される。