アンジェスMG株式会社

アンジェスMG株式会社は、1999年12月に設立された大阪大学発のバイオベンチャーで、遺伝子医薬の開発を進めています。2002年9月には大学発ベンチャーとして初めて東京証券取引所マザーズ市場に株式上場しています。

アンジェスMG株式会社では、以下の医薬品開発プロジェクトを柱に開発を進めています。
1.HGF(肝細胞増殖因子)遺伝子治療薬: 対象疾患 末梢性血管疾患、虚血性心疾患
2.NF-κBデコイオリゴ(核酸医薬): 対象疾患 アトピー性皮膚炎

HGF遺伝子治療薬については、現在国内で承認申請の準備中であり、先進国で前例のない遺伝子治療薬の承認取得に向けて開発を進めています。

アンジェスMG株式会社の社名には、フランス語の「天使(ange)」に由来し、「患者さんを助ける天使のような存在になりたい」という思いがこめられており、有効な治療法のない疾病分野でクオリティ・オブ・ライフ(QOL)を改善する革新的な薬をできるだけ早く開発し、患者さんにお届けすることを使命としています。 この理念に基づき、上記の自社品プロジェクトにとどまらず、海外バイオベンチャーより、オーファンドラッグであるムコ多糖症Ⅵ型治療薬「Naglazyme」の国内での販売権を取得し、現在承認申請中です。

2012年5月、森下仁丹株式会社と共同研究開発を進めることで、シームレスカプセル技術を応用した医薬品開発プロジェクトに取り組んでいくことを発表しました。

会社名 アンジェスMG株式会社
本社所在地 大阪府茨木市彩都あさぎ七丁目7 番15 号  彩都バイオインキュベータ4 階
設立年 1999年12月17日
従業員 66名
資本金 16,751百万円(2016年4月末現在)
URL http://www.anges-mg.com/index.php