CSLベーリング株式会社(英語表記:CSL Behring K.K.)

CSLベーリングは、オーストラリア、メルボルンを拠点とするCSLグループの一員です。
CSLは、1916年にオーストラリア政府機関として創設された連邦血清研究所(Commonwealth Serum Laboratories)を母体としており、2006年に創立90周年を迎えた生物学的製剤を専門とするグローバル企業で、グループ全体で27カ国に事業を展開し、9000名以上の社員がいます。

また、CSLベーリングは、血漿分画製剤の主要領域すべてをカバーする充実した製品ポートフォリオを誇る血漿分画製剤のグローバル・リーダーでもあります。CSLベーリングの始まりは、第1回ノーベル生理学・医学賞を受賞したエミール・フォン・ベーリングによって1904年に設立されたベーリングベルケ社にさかのぼります。CSLベーリングは、出血性疾患や免疫疾患、そして遺伝性肺気腫の患者さんのクオリティ・オブ・ライフを向上させるために、60年以上もの間、血漿分画製剤を専門に取り組んでまいりました。また、CSLベーリングの製剤は、新生児の血液疾患の予防や、心臓手術、臓器移植などの手術時に、また、遺伝性血管浮腫の治療や、外傷ややけどの治療にも使用されています。

製品の原料となる血漿の採集にあたっては、世界最大級の血漿採集ネットワークを有する専門子会社を持ち、厳しい自社基準による徹底した管理体制のもと、安全で高品質な原料血漿を確保しています。

そして、CSLベーリング株式会社は、CSLベーリング(本社アメリカ)の日本法人です。私たちの主要領域は、救命救急製剤、創傷治癒製剤、および免疫グロブリン製剤領域であり、これら領域をカバーする幅広い製品ポートフォリオを有します。

全国13支店を主体に、専門性の高い最新の医療情報を提供し、製造・物流拠点としては、埼玉県八潮市に工場および物流センターが稼動しています。

血漿分画製剤のパイオニアとして、日本で最初の静注用免疫グロブリン製剤、生理的組織接着剤、血液凝固第XIII因子製剤などの導入を果たしてきましたが、これからも、世界標準の安全性を誇る高品質で革新的な製品を日本の医療機関と患者さんに安定的に供給することで、今後も日本の医療の発展に貢献してまいります。

ぜひ、皆様のエントリーお待ちしております!

2012年1月17日、「タコシールR 組織接着用シート」の販売を開始しました。

rIX-FPは、アルブミンと結合させることにより半減期の延長が期待される遺伝子組換え血液凝固第IX因子フュージョンプロテイン製剤。 親会社CSLと共同開発。

会社名 CSLベーリング株式会社(英語表記:CSL Behring K.K.)
本社所在地 東京都江東区東雲一丁目7番12号 KDX豊洲グランスクエア3階
設立年 2000年2月23日
従業員 約280名
資本金 1億5000万円
URL http://www.cslbehring.co.jp/home