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医薬品産業の市場構造

医薬品市場を薬効大分類別国内出荷金額で 10年前と比べると、シェア 15%で1位であった 「循環器官用薬」 が高齢化を背景にそのままシェアを伸ばしたほか、遺伝子組換え技術を応用した医薬品などの 「血液及び体液用薬」 もシェアを伸ばした。一方 「抗生物質製剤」 や 「ビタミン剤」 のシェアが低下した。

国内市場に占める日本企業のシェアは 販売企業数ベースで8割であり、諸外国と比べて高いが、国内出荷金額のうち外資系企業の出荷金額は年々増加し、4分の1を占めるに至っている。特に、新薬だけでみると、約7割は外国オリジンの製品であり、国内開発品は約3割しかない。さらに、冠血管拡張剤、血圧降下剤、抗喘息剤など 国内市場売上高 1,000億円以上の主要領域における日本オリジンのシェアは 50%~60%を下回るなど、国内市場における日本企業の優位性が崩れつつある。

最先端医療へのアクセスという観点からみると、シメチジンや非ステロイド性抗炎症剤などの有用性の高い新薬をはじめ、日本と欧米主要国に共通する上市成分の多くは日本での上市時期が遅れている。このような国民の最先端医療へのアクセスの遅れは、各企業の開発戦略による影響という面もあるが、国際競争力の弱さや創薬環境の魅力に乏しいことが大きな要因であると考えられる。

また、日本では、アメリカと比べ古い製品のシェアが高く、ライフサイクルの長い製品がより多く存在している。

後発医薬品 (ジェネリック) についてはシェアが低い。これは、後発医薬品企業が療関係者の信頼を十分獲得していないことや、諸外国と比べ後発医薬品の使用環境が不十分であることによるものと考えられる。